旦那(彼氏)とのセックスレス解消法を教えますよ(^o^)

抱き合っているカップル

日本性科学会によれば、セックスレスの定義というのは「夫婦間で月に一度も性の営みがなかった場合」を指すのだそうですす。

日本における2016年度の調査では16~49歳の既婚者カップルのうち、セックスレスとなっている割合は47.2%にも達しています。これは諸外国と比べても遥かに高い数字です。下図参照。日本はいつの間にか「セックスレス大国」になってしまったのです。

過去1ヶ月間にセックスをしていない既婚者の割合(出典:nippon.com)

 
また、セックス頻度も「年間45回」とこれまた調査対象国中で断トツの最下位を記録しています。「性生活満足度」も24%と低く、中国の22%についで世界最低レベルとなっています。下図参照。

世界各国のセックス頻度と性生活満足度の調査(出典:durexworld.com)

 
セックスレスというと、かつては性欲的に強い男性側の悩みでしたが、近年では女性側が悩むという男性側セックスレス(男性がセックスを求めない)が増えています。これから書くことは、男性側セックスレスに悩む多くの女性にとって、常識と思われていたことが根底から覆されるかもしれません。つまり、女性がセックスレス解消のために良かれと思っていた言動が、逆に旦那(彼氏)をレス男性にしてしまっていたという事です。

【1】男性側セックスレスが増えた理由

まずは予備知識から。男性側セックスレスが増えた原因となってるものは様々あると思いますが、だいたい以下の4つに大別されると思います。

【1-1】受胎調整法の普及

避妊具の普及や人工妊娠中絶といった「受胎調整法」の普及により、セックスに対する妊娠リスクは激減しました。しかしそれに伴い、妊娠中や授乳期といった性欲が劇的に下がる期間も短くなったために、女性の性欲が高い状態が続くようになりました。

【1-2】健康寿命の延び

食生活の向上などにより、日本人の健康寿命は飛躍的に延びました。それに伴い、性生活を楽しめる年齢(いわゆる現役)も大幅に上昇しました。昔は「40歳女性」と言えば、「一通り落ち着いたおばさん」という感じでしたが、現代の「40歳女性」はみな活き活きとしていて、性欲もみなぎっています。

【1-3】男性向け性欲満足手段の普及

バラエティーに富んだ風俗産業もさることながら、昨今はAVなどを気軽に見られるインターネット動画サイトの普及などにより、かつてよりはるかに低コスト・かつ合法的に性欲を満足させられるようになりました。この結果、男性の性欲がパートナーの女性以外へと向きやすくなりました。

【1-4】精子数の減少

男性の精子数がここ40年間で半分になったというニュースは大々的に報じられましたが、こうなった主な原因は、当然のことながら男性ホルモン「テストステロン」の減少です。原因については様々な要素が複雑に絡み合っているので何ともいえませんが、確かなことは、男性の性欲そのものも減退しているということです。だから「面倒くさい」となります。

【2】報われぬ女性たちの努力

「受胎調整法の普及」や「性欲満足手段の普及」によるプラス面は大きいのですが、それによって引き起こされる男性側セックスレスは、女性にとって深刻です。不特定多数の男性の中から意中の男性と恋人関係や配偶関係を築くための正攻法ともいうべき手段がまるで通じず、一度ハマったらなかなか抜け出せない事が多いからです。

女性側セックスレスの場合は、男性側が体を鍛えたり、ファッションセンスを磨いたり、豊かな愛情表現をしたり、収入をアップさせたりすれば解消されることが多いのですが、逆だとそうもいきません。

男性側セックスレスに陥った場合、多くの女性はダイエットやファッションなどの女磨きに力を入れますが、かつての付き合いたての頃と比べると思うような効果が現れません。恥を忍んで自らセックスに誘う、勝負下着でセクシーに迫る、話し合いによる解決を求めるといった行為に出ても、ほぼ撃沈されます。

なぜこうした行為に出る人が多いのかというと、不特定多数の男性の中から意中の男性を虜にするのには有効な手段だからです。つまり遺伝子レベルに組み込まれている行動なのです。ところがこの行動は、セックスレス男性には通用しません。この結果、多くの女性が「自分には女としての魅力がない」という風に思い悩み、自信喪失になってしまったりします。

【3】男性側レスは「新事態」

男性側セックスレスは、近年の社会的変化によって激増した「新事態」であるため、女性が生来備えている生殖戦略マニュアルでは対応できるハズもありません。また一般に信じられている対処法(女磨き、ダイエット、勝負下着、話し合い、女性から誘う)は、短期的には多少の効果が見られても、長期的にはむしろ逆効果となる場合が多いです。

苦悩しながら、あの手この手と試行錯誤しても事態は改善せず、デリケートでプライベートな問題であるだけになかなか人にも相談できず、恥を忍んで勇気を振り絞って相談しても、誤った対処法を提示される・・・という負のスパイラルに陥っている女性も多いような気がします。

また、当事者である男性側もなぜレスになってしまうのか判らず、1人で悶々と悩んでいる場合が多いです。友達に相談しても、差し当たりのない回答ばかりだったり、また人によっては間違った知識を元にした珍回答をしてくる人もいたりして、かえって事態を悪化させてしまいます。

【4】男性の性欲メカニズムを理解する

まず、男性の性欲のメカニズムについて理解しておきましょう。男性の性欲中枢に当たるセックス欲は、大別すると以下の3つから構成されています。

【4-1】男性が生得的に備える『生理的』な快楽欲、射精欲
【4-2】女性の肉体が『社会的』に帯びる性的禁忌性への探求心、侵犯欲
【4-3】女性を性的に攻略・支配・所有しようとする『心理的』な征服欲

性的快楽欲は遺伝的要素の強い欲求ですが、性的探求心や征服欲は女性から性的に誘惑と禁欲を受けることで、男性の内部で育成・蓄積される性質の欲求であり、体験的・社会的な影響を強く受けます。性的快楽欲の強さは、セックス頻度や自慰の頻度からおおよその見当をつけることになります。

性的探求心や征服欲は、非合法的、反社会的、非日常的、背徳的、禁忌的、隠匿的なシチュエーションであるほど強く刺激されます。女性とは正反対なのです。

「昼は淑女のごとし、夜は娼婦のごとし」といった言葉があります。普段は上品で清楚な高嶺の花的な存在なのに、いざセックスになると恥じらいを伴いながらも猛烈に淫らになるといったギャップが激しい女性に、男性は大いにセクシーさを感じ、性的支配欲を刺激されるものです。

男性は性的探求心が弱いと前戯が淡白になりやすく、強すぎると痴漢などの性犯罪行為を起こしやすくなります。また、性的征服欲が弱いと女性へのアプローチが消極的になり(AVなどの安易な代償手段に走りやすくなる)、強すぎると女性への束縛や性的強制が激しくなったり、浮気や不倫に走りやすくなります。

ここまで読んでいただけたら、女性側からセックスに誘ったり、話し合いによる解決を求めることは、女性が発する性的刺激から非日常性、背徳性、禁忌性、隠匿性を損ねるのかがお分かりいただけるかと思います。これらの行為は、男性のセックス欲を減退させます。人は、いつでも手に入るものを、今手に入れようとは思わないのです。レス気味の男性に対して、女磨きが通用しにくくなるのは、男性側に原因があったのです。

【5】性欲メカニズムの違いからすれ違う男女

ご覧のように男女の性欲メカニズムは、全く異なります。鍵と鍵穴、船と港のように、セットになってはじめて役に立つ、お互いにまったく構造の違うものです。

女性の性欲のメカニズムは、肉体的・精神的に健康であること(新しい生命を背負って生きるだけの余裕があるかどうか)、相手の男性からの愛情が十分であるかどうか(負担の重くなる妊娠・育児中にしっかり扶養してくれるかどうか)、相手の男性の適応度が高いかどうか(免疫系の相性・子孫の遺伝子継承可能性)など様々な指標が複雑に絡み合って構成されており、男性よりもはるかに精巧なメカニズムを持っています。

特に対極的と言えるのが愛情と性欲の関係です。女性は愛情の深さが性欲を増進させますが、男性はむしろ性欲の抑制因子として働きます。男性から見て、セックスとは相手の女性に妊娠とその後の出産・育児という多大なリスクとコストを負わせる可能性を秘めた行動であり、暴力的な一面を備えているからです。女性の意思を尊重しない性的行為(レイプや痴漢行為)はその女性への愛情が欠如しているからこそ起こるのです。

女性は、男性の性欲も愛情の延長線上にあると思いがちですが、必ずしもそうではないのです。だから旦那(彼氏)がセックスに応じてくれないからといって、くれぐれも旦那(彼氏)の愛情を疑ったりしないようにしてください。繰り返しますが、男性にとって、愛情と性欲は比例するものではないのです。

男性の愛情はセックスの有無ではなく、普段の行動から推し量るようにした方がいいと思います。お互い悪気はないにもかかわらず夫婦(恋人)関係に亀裂が入ってしまうのは悲しいことです。負のスパイラルから脱却するためには、男性の性欲メカニズムを理解し、それを操ることがポイントです。

【6】男性の性欲は食欲と似ている

ちなみに、男性の性欲は良くも悪くも「食欲」に似たところがあります。特定の女性を選ぶことは特定の料理コースを選択するようなもので、セックスはそのメインディッシュにあたります。

たとえばステーキのコースが選ばれたとして、肉の種類や味付けを変えたり、いくら腕によりをかけたりしても、毎回ステーキだと、「当分ステーキは食べたくない」となってしまいますよね。そこで、やや食傷気味になってしまった(腕によりをかけて作ったとはいえ)ステーキが出される…結果はどうなるか想像つきますよね。

こういう場合、妻(彼女)の方はあまりステーキを食べてくれなくなった旦那(彼氏)を見て、より腕を磨いて味付けにバラエティあるように(女磨き、違ったシチュエーションなど)いろいろ努力するのですが、男性はステーキ自体を食べたくなくなっているので、妻(彼女)の懸命な努力はまるで功を奏しません。私は料理が下手なの(女としての魅力がない)だろうかと自信喪失になってしまうのです。

どんなに美味しいものでも、頻繁に出されるとあまり美味しさを感じくなくなってしまいます。もともと食欲が細い(淡白)人もいるでしょう。食欲旺盛な人(精力絶倫)だと他のメニューに目が行きやすくなります。大抵の男性は、あっさりしていて手軽に食べれるデザートや菓子類(AVなど)を欲するようになり、または別の種類のメインディッシュ(風俗・愛人)が良いという風になっていくわけです。

このような、男性が特定の性的パートナーに対して徐々に性的興奮しにくくなっていくのに対して、新しい受容可能な性的パートナーに出会うと性衝動が飛躍的に高まる現象を「クーリッジ効果」と呼びます。男性の中でステーキの価値が著しく下がってしまっているわけで、これが男性側セックスレスの正体です。

【7】望ましい予防と対処行動

さて、解決編です。ここだけ読まずに、できれば上からきちんと読んでいただいた方が、後々のことを考えると良いかと思います。

【7-1】自分のセックスの価値を高める

男性側がきちんと愛情を示したうえでムード作りしてくれた時以外は、体に触れさせない、一緒にお風呂に入らない、「その時」以外は下着姿すら見せない、女性側からセックスに誘ったりしない、ということを心がけてみましょう。また時には、もったいつけて軽く拒絶してみたり焦らしたりして、男性を適度な性的欲求不満状態になるようにコントロールしましょう。

このようにして、性的な距離感を広げて一定の緊張感を演出することで、男性側の性的な支配欲や探求心を刺激し、セックスに対する非日常性、サプライズ性、禁忌性、隠匿性を持たせ、その価値を高めてやるとともに、男性に対して永遠に解けない謎の部分(神秘性)を残しておくのです。これはセックスレスの解消はもちろん、予防にもなるので、全ての女性に覚えておいてもらいたいです。

【7-2】男性の性的征服欲を刺激する

まずは夫(同棲してる彼氏)と寝室を別々にする、普段はたっぷりと愛情を注ぎつつも、習い事や仕事で独自の人間関係を作り、一緒にいる時間を減らします。加えて、他に好意を寄せる男性の存在をほのめかすことで、男性の性的征服欲を刺激します。男性は「より広範囲に、より蒔きにくい所に種を蒔きたい」という本能を持っているので、これを利用します。

また自分を性的に満足させれないなら浮気や不倫も辞さないなど、性的に依存しない旨を伝えることで、男性の支配欲・所有欲を刺激してレス解消に向かわせます。しかしこちらの方法は、十分な愛情関係・信頼関係がない付き合いたてのカップルなどの場合は逆効果になることがあるので、やめておいた方がいいでしょう。

【7-3】男性の性欲を増強させる

レスどころか生理的・本能的な性欲が減退してしまっている場合の対処法です。

運動不足、睡眠不足、低カロリー食、低たんぱく食、菜食主義、敗北感、過度な飲酒、タバコの吸い過ぎ、頭の使いすぎ、精神的ストレスetc…がテストステロンの分泌を低下させ、性欲を減退させます。思い当たる節がある場合は、改善を手伝ってあげましょう。心身共に健康な状態に導いてやれば、かなり高い確率で性欲は回復します。

マカなどの精力増強サプリメントの使用を思いつく方もいるかと思いますが、これは女性側からセックスに誘うのと同意義なのであまりお薦めできません。また男性よってはプライドを大きく傷つけてしまう事になるので、本当に最終最後の手段と位置付けた方がいいでしょう。なお、臨床治療が必要なEDや性嫌悪症などの場合は除きます。

 
さて、以上を心がければ、かなり高い確率でセックスレスが解消されると思います。ただ、きちんとした対処法をしても、1~2日で治るという事はほぼありません。やはりそれなりの期間が必要となる場合が多いです。程度が酷い場合は、1~2年かかかる事もあるので、焦らずじっくり取り組みましょう。

ヒモになる方法
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